1999-04-20 第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第12号
八七年の自主運用解禁以来一〇年近く、郵貯の自主運用のありようを、外資系証券のセールスマンという立場からこの目で見てきた経験からいって、郵貯(および簡保)の自主運用能力は十分に高く、民間生保のほとんど、そして長信銀・信託の一部よりも確実に上のレベルにある。 自主運用に携わる要員の資質の高さにも理由はあるが、そのほかに自主運用のレベルを高めてきた構造的要因が二つある。
八七年の自主運用解禁以来一〇年近く、郵貯の自主運用のありようを、外資系証券のセールスマンという立場からこの目で見てきた経験からいって、郵貯(および簡保)の自主運用能力は十分に高く、民間生保のほとんど、そして長信銀・信託の一部よりも確実に上のレベルにある。 自主運用に携わる要員の資質の高さにも理由はあるが、そのほかに自主運用のレベルを高めてきた構造的要因が二つある。
郵政省は郵貯、簡保の新たな運用対象として追加される通貨オプションの運用解禁を平成六年度以来要求をしているようでございますけれども、この要求は大蔵省がだめだと今まで言い続けてきたわけでございます。今回、郵貯、簡保の運用対象に通貨オプションを加えることを認めた理由を大蔵省にお伺いいたします。